二日目の朝を迎えました。朝焼けを観に琵琶湖へ散歩。湖畔で主を思いみことばのひととき。曇り空でしたが朝陽が綺麗に湖畔をキラキラと映していました。
合同朝ディボの後は、朝食!和洋バイキングで美味しかったですね。レストランの一角はレイクビューで景色もGoodでした。

分科会
二日目は「分科会」があり各部会それぞれの活動に恵まれました。子どもたちとユースはもちろん「湖水浴」!主人&婦人たちは、講師の先生からの信仰の学び。湖水浴も遠浅でとても泳ぎやすくみなさん日焼けするほど楽しんだとか。
内容は彼の信仰について中心にまとめられているもので、社会で働く青年たちにはとても励まされるものでした。ただ記念館とかに行くだけではなく、ヴォーリズの人となり、彼がどのようにキリスト者としてこの近江の地で働き用いられ、そして影響を与えて行ったのか、その足跡を見ることができました。
ヴォーリズは事業家であり、また建築家としても多くの有名な建物や教会などを設計いたしましたが、同時にさながら宣教師のごとく、湖国・近江の地の伝道のためにささげて生きた人物でした。その生き様から多くの励ましとチャレンジをいただきました。ムービーにもありましたが心に残ったヴォーリズの残した言葉を引用したいと思います。
「収穫は多いが、働き手が少ない」とキリストも言っておられるのに、私たちはこの重大責任を、少数の牧師や伝道師たちにのみ一任しておいてよいでしょうか。老若男女、貧富貴賤の別を問わず、いやしくもクリスチャンである以上はことごとく伝道者である使命を自覚して立つべきではありませんか。この大切な伝道の業を達成するためには、単に教会の集会にのみ依存していてはなりません。むろん、集会では福音について語られますが、クリスチャンたる者は日常生活において、たえず福音の証しをするように努めるべきです。
クリスチャンは、酒や煙草を飲まないことや教会に出席することですべて終わったとするのでなく、その日常生活を通じて福音を実践し、キリストにある信仰の喜びを隣人に証しするために、あらゆる機会を利用するよう心掛けるべきです。
伝道は決して専門家たちの仕事ではありません。ある人々は「一生そんな生活をすることはとてもできない」と言われるかもしれません。しかし、長い人生のことを考えなくてもよいのです。
今日のただ十六時間だけそのように過ごせばよいと考えれば、比較的問題は簡単です。一日二十四時間のうち、睡眠に費やす八時間を差し引きますと、残りの十六時間だけが私たちに確実に許されている生活なのです。この十六時間を真に神の御霊の導きに従って過ごせば、生涯を通じて、結局、正しい生き方ができるのです。
昨日という日はすでに過去になりました。明日という日はまだ到来していません。私たちの生涯で迎える毎日はことごとく今日なのです。
どうかお互いに、一つ一つの今日という日を、絶対に御霊の導きに従って生きるようにいたしましょう。そうすれば、神は私たちを用いて、隣人の救いのための器として豊かにお用いになることができ、私たちとしても幸いにして有用な生涯を送ることができるのです。」
ウィリアム・メリル・ヴォーリズ
*写真はガリラヤ丸での伝道、伝道機関誌「湖畔の声」。この地にもたらした福音とその霊的影響は計り知れません。
ヴォーリズツアーの後には、すぐ近くにあるクラブハリエ(たねや)のラ・コリーナへ。今や一大観光スポットですね。ものすごい人でした。バウムクーヘン買うだけで長蛇の列。今回は諦めましたが、みなさんいろいろなスイーツを買っては食べていましたね。自然あふれるラコリーナ絵になりますね。みなさんフォトジェニックな写真撮影やスイーツを楽しんでいました。霊的にも教えられ、そして観光も楽しみ、感動と楽しさが入り混じるとても充実した分科会のツアーでした。帰りのバスでは賛美の合唱!(笑)楽しかったですね!
閉会礼拝
昼食の後はキャンプのクロージングとなる閉会礼拝。今年の教会テーマである「目を上げて畑を見なさい」と題してのメッセージ。神のみこころを行うことが私たちを生かす本当の食物でありなくてはならないことであることを改めて教えられました。穏やかに語られる先生の言葉に時にハッとさせられ、新たな気づきとともに悔い改めと慰めと励ましをいただきました。
バイブルキャンプはやっぱりいつもたくさんの恵みをいただきます。今年は一泊二日ながら二泊三日分のプログラムがぎっしり詰まった濃厚なキャンプでした。教会運動会では爆笑とエンドルフィン効果で相当なリフレッシュとなりましたし、琵琶湖をはじめとする自然の中でリフレッシュ。そして賛美、みことば、交わりの祝福の三拍子で霊的なリフレッシュ!多くの祝福に心から感謝いたします。来年のバイブルキャンプも早くも楽しみです。感謝!
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「イエスは彼らに言われた。「わたしを遣わした方のみこころを行ない、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。」ヨハネ4章34節